神戸で業務用コーヒーの卸売業を営んできた「神戸珈琲職人」こと日米珈琲株式会社は、神戸のコーヒー文化を全国に広めるために「神戸珈琲職人」ブランドを本格展開いたします。
■ブランド展開の背景
~神戸のコーヒー文化を全国へ~
味にうるさい神戸っ子に美味しいコーヒーを提供するため、匠の技にこだわり、時代のニーズを取り入れた味づくりに努めてきた当社では、日本全国のコーヒー消費者に、コーヒー発祥の街である神戸のコーヒーの魅力、美味しさを知ってもらい喜んでもらえるよう、「神戸珈琲職人」の名に託し神戸のコーヒー文化の普及を図っています。
2014年8月には、神戸デザイン協会協力の下、神戸に拠点を置く流通科学大学・神戸芸術工科大学とともに社会連携事業の一環で、コーヒー文化の発信基地として『神戸珈琲職人のカフェ』をオープンしました。さらに、神戸らしい商品を選定、全国で販売していく「神戸セレクション」の認定を取得し、新しい販路も確立しました。2015年5月には某大手製パンメーカーとコラボ、「神戸珈琲職人」として、神戸のコーヒー文化とその味をアピールしています。
そしてこのたび、多くの喫茶店や大手ホテルとの80年以上にわたるビジネスから得たノウハウを生かし、時代のニーズを加味した新しいコーヒーとして、「神戸珈琲職人」ブランドを本格展開します。
■日本におけるコーヒー文化の拡大
一般社団法人全日本コーヒー協会が隔年実施している『コーヒーの需要動向に関する基本調査』(2014年)によると、コーヒーの1週間当たりの平均飲用杯数は、前回調査より0.4杯増えて11.13杯に、総消費杯数も3.3%増の11億6,335杯になり、共に過去最高を記録しました。
ここ数年、コンビニエンスストアに代表するカウンターコーヒーや、アメリカよりわたってきたサードウェーブコーヒーの出現により、新たな消費も掘り起こされ、日本におけるコーヒー文化が大きく変動してきています。
■コーヒー発祥の街 神戸
日本人にとって身近な存在になったコーヒー、そして街中に存在するカフェ。これらの歴史のルーツは「神戸」にあります。
地域ブランドや観光スポットが多く存在する神戸は“日本初”を多く輩出しており、数えきれない文化が神戸を発祥の地としています。その日本初のモノの一つに「コーヒー」があります。神戸元町に現存するお茶屋「放香堂」が、「焦製飲料のコフィー弊店にて御飲用或は粉末にてお求め共に御自由」(※参照:明治11(1878)年12月26日付読売新聞広告)として、コーヒーの販売を日本で初めて行いました。
明治の開港以来、多くの外国文化を受け入れ、発展させてきた神戸には、事実老舗や銘店と呼ばれる喫茶店をはじめ地元の人に愛され続ける下町の店が今もたくさん存在しています。
■「神戸珈琲職人」ラインナップ
・紙缶(しかん)レギュラーコーヒー(※)
・(一杯簡易式)ドリップバッグコーヒー(※)
・神戸珈琲職人 200g(※)
・神戸珈琲職人 400g
・インスタントコーヒー
・リキッドアイスコーヒー
・かれんだー珈琲
・珈琲らすく
・カフェボトル
・マグカップ
(※)神戸セレクション認定商品
「神戸珈琲職人」ブランドページ
http://www.nichibeicoffee.co.jp/kobemeister/index.html
オンラインショップ
https://shop.nichibeicoffee.co.jp/index.html